ボクも、作り方を確定してしまい、他の作り方を検証することはなく、これが理想がどうかは分かりませんが、作り方を掲載します。
作るために、無限に手間をかけることはできないし、手間をかければ、必ずしも仕上がりが美しくなるわけではなく、同じ結果に到達するなら、作り方はできるだけシンプルであるべきと心掛けていますが、「箱ポケット」に限らず、工程を考えるときのポイントが他にもあり、例えば「リスク」管理。
縫い代は、「切り落とす」より、「切り込みを入れる」方が、それよりさらに「切らずに折りたたむ」方が、「壊れるリスクを減らす」ことができますが、一方で、過度に分厚くなったり、見た目に悪影響を及ぼす「リスク」が発生し、こういう相矛盾するリスクと、かかる手間を、高度にバランスさせられる工程を考えています。
(1)
ポケット口が水平のデザインでも、作図は異なりますが、作り方は同じです。(2) 必要部品、1
硬い生地の場合は、接着芯は片面のみ、又は不要です。(3) 必要部品、2
表地が薄い場合は、全面表地を使っても構いませんが、厚い生地の場合は、袋布と縫い合わせた方が良いです。(4) 必要部品、3
「力布(接着芯)」は、必ずしも必要ではありません。(5) 線の種類
(6) 制作手順、1
(7) 制作手順、2
③の袋布Bとの縫い合わせは、口布の縫い代1.5cmの側を、縫い代1cmで縫い合わせることになります。(8) 制作手順、3
(9) 制作手順、4
(10) 制作手順、5
⑨の「0.2cmコバミシン」は、生地によっては不要です。(11) 制作手順、6
この工程は、こちらの面を下にしてミシンをかけて下さい。又、硬い生地の場合は不要になることもあります。(12) 制作手順、7
⑪デザインによっては、「0.2cm奥をまつる」ではなく、「ステッチ」で仕上げることもあり、その場合は⑫の「返し縫い」もステッチになることがあります。