そもそも起こりやすい生地と起こりにくい生地があり、それに加え、起きると目立つ生地と目立たない生地があります。
したがって、すべての生地に対して気をつける必要はありませんが、これは、スチームアイロンなどにより、蒸気をあてることで起こる現象です。
1-1.実際は、これほどムラにはなっていませんが、分かりやすくするため、画像ソフトで色を誇張しています。
1-2.実際は、これほどムラにはなっていませんが、分かりやすくするため、画像ソフトで色を誇張しています。
アイロンの熱で繊維そのものを潰したり、変色させたりしないかぎり、アイロンの蒸気によって起きた現象はアイロンの蒸気によって回復させることができますが、生地の色に濃淡ができてしまう理由を知っておくといいと思います。
ムラになるような色の濃淡は、「繊維の角度と、水分含有量によって起こる」ということが考えられ、これらは同時に起こる傾向があり、スチームアイロンをかけることにより色が濃くなることになります。
2-1.繊維の角度による色の違い
2-2.繊維の水分含有量による色の違い
最初からムラにならない方が望ましいことではありますが、「一度ムラになっでも元に戻せる」と考えておくことも大切で、そのための具体的な方法としては、「一度、一様に蒸気を含ませる」「一様に繊維を寝かせる」「しっかり乾かす」ということがあげられます。