CADアプリ自体は、1年くらい前にインストールしていて、その後はほぼ放置していましたが、3Dプリンターの導入とともに急に使いはじめ、この一連のボタン制作で、「CADアプリが使いこなせるようになった」とは、とてもいえませんが、少しはコツを覚えました。
ボタンは小さいので、あまりプリントに時間も材料代もかからず、バリエーションを検証するのに適していると思います。現在、自分の洋服のボタンを順番に付け替えていて、今後、自分が着る洋服のボタンを買いに行くことは、3Dプリンターを使っている限りはないかもしれません。
これまでに制作したボタンいろいろ
写真は、以前、ボタンホールのデザインを強調するために、玉ぶち部分にプリント生地を選び、組み合わせたジャケットを作っていて、ボタンを、この服のためにデザインしたわけではないのですが、ボタンにすき間がたくさんあることによって、ボタンホールのデザインが、うまく活かせたと、気に入っています。
このボタンによって、たまぶちボタンホールが、より強調されるようになりました
ただ、自分が作る洋服のボタンを、全面的に3Dプリンター製に移行するかというと、そうしたいとは思うものの、まだ足りないことがあるので、いまのところは「検討中」の段階です。大量につくる必要はないので、生産効率は気になりませんが、3Dプリンターならではのデザインの自由さとともに、3Dプリンターならではデザインの制約もあり、それをどうやって乗り越えるかが、現在の課題です。
他に、パソコンにインストールしたのに、ほとんど使っていないアプリに、動画編集アプリがありますが、こちらはアウトプットの予定がないこともあって、なかなか使う気にならず、いまだに放置状態です。
「そういえば、はじめて洋服をつくったのも、作り方を学ぶ前だったなあ~」と、昔のことを思い出したのですが、このことで実感したことは、少なくとも自分は、「アウトプットをしていない分野に、取り組む気になれない」ということです。
例えるなら、これから野球を始める人が、先に試合をした後で、キャチボールや素振りを始めるようなことで、全ての人に勧める順番ではないけど、間違ってはいないと思います。とはいえ、野球はチームスポーツなので、ここまで極端な順番は、自分でもやらないでしょうけど。
つまり、自分に何か足りないかが、はっきりと腑に落ちていないと、やる気にならない、ということです。
ちなみに、本を読むのは好きで、とくに仕事などとは関係のない分野の本もよく読むし、専門が異なる人にいろいろと教わることも好きですけど、それらとは思考が異なるようです。
「インプットのモチベーションの保つために、アウトプットの機会をもうける」ということは、音楽の習い事など、多くの分野にありますが、そのときの意識の持ちかたが、人によって異なります。一般的には、先にインプットしてからアウトプットするのが、正しい順番だと思いますが、先にアウトプットしてからインプットすることが向いている人も、かなりいるのではないでしょうか。
アウトプットしてからインプット、という順番で、最初のアウトプットがうまくいく可能性は低いので、その分のロスがありそうですが、それはそれで仕方がないと思っています。
人には、それぞれに適した学びの順番があすはずです。
自分に適した学びの順番について、自覚しておいたほうがよいと思います。
すべてを、自分の都合に合わせることはできないでしょうけど、すべてを、ほかの人に合わせる必要もありませんから。
2025年1月14日