山村ドレススタジオ > 洋服作り教室

きれいな洋服を作る技術を学んでみませんか?


自分や身近な人の着るの服や、小物などを作ってみたい方
洋服作りのコツを知りたい方
洋服作り、ものづくりに真剣に取り組みたい方
ちょっと難しい作品作りに挑戦したい方
とにかく洋裁や手芸が好きな方

JR代々木駅から徒歩8分にある山村ドレススタジオで、洋服作り教室を開催ていますので、創作の場所としてご活用ください。

※定員数や日程の都合上、予約制にさせていただいております。
※完全個別指導制ではありませんが、お一人様でも大丈夫です。
※服作りの技術指導料はお1人様2時間¥6000。日時は特に設定していません、夜遅くなどでも大丈夫です。
※工房にある残布はご利用下さい。

メール、メッセージで、希望の日時と人数、内容などをお知らせください。
その他、ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

山村ドレススタジオ
yamamurra@gmail.com





「つくる人ってどんな人?」

ボクは「つくる人」という言葉を、意図的に二つの異なる意味で使っています。

ひとつ目は、「手間ひまをかけることに疑問を感じない人」。
学校で教えている中で、時々そういう生徒に出会いますが、これは一種の“才能”だと思っています。その才能が、その人を幸せにするのか、お金持ちにするのかは分かりませんが、才能である以上、すべての人に求めることはできません。

もうひとつの意味は、「何でもお金で買えばいいとは思わない人」。
結果がどうであれ、自分で考え、工夫しようとする人のことです。これは、すべての人が持つべき姿勢だとボクは思います。

もちろん、現実にはお金のやり取りを抜きにした社会は成り立ちませんし、お金で割り切った方がスムーズなことも多いでしょう。でも、「買えばいい」としか考えられなくなってしまうのは、思考停止を招き、とても危険なことです。
おそらく、誰の中にも多少は「つくる人」の要素があるはずです。そして社会全体としても、「つくること」をもう一度見直すべき時期に来ているのではないかと思います。

ただし、昔の暮らしをそのまま参考にするのは難しい。
モノがなかった時代に工夫するのと、今のようにモノがあふれる時代に、あえて工夫するのとでは、本質的に意味が違うからです。

だからこそ、「つくることを取り戻す」というよりは、「つくることを再定義する」と言う方が、正確なのかもしれません。

ボク自身も、つくることが好きです。そしてそれ以上に、「つくることを再定義したい」と思っています。