山村ドレススタジオ > オーダーメイドの流れ

山村ドレススタジオでは、決まった制作手順はありませんが、通常は以下ような進め方をさせていただいてます。

素材

事前には生地を御用意していません。
素材は、お客様にお持ちいただくか御相談の上で調達しています。

着物リメイクの際はリメイクする着物を拝見させて下さい。
柄や生地の状態によって異なる、制作可能なアイテムや適したデザインを提案させていただきます

デザイン

山村ドレススタジオでは、デザインを似顔絵を描く行為に近いものだと捉え、一人一人のお客様の個性を自然に引き出すことが、デザインの最も大切な役割だと考えています。
その場でデザイン画を描く場合や、完成をイメージしていただく為の絵や話の形でお示しする場合、既存の服装や写真を参考にして御相談させていただく場合等もあります。

制作過程

採寸をします。 
既に着用している衣服があれば、参考に採寸させていただいています。
制作過程に入ります。
着用の日が既に決まっている場合はお知らせ下さい。
決まっていない場合おおよその完成日をお知らせします。
完成品または、ほぼ完成した状態で試着していただき問題があれば修正させていただきます。

通常は仮縫いを行っていません

ウェディングなどのアイテム、仮縫いが必要だと思われるデザインを除いて、通常は仮縫いは行っていません。
それは、愛着を持てるかどうか似合うかどうかは、体型に添うかよりも心に添うことが、大切だと考えているからです。
現在では既製服が主流で、その感覚に慣れている為に、体型にピッタリ合わせることが、必ずしも良い結果に結びつかないのではないか、むしろ偶然にピッタリ合った既製服に出会った、と感じるくらいの方が良いのではないと考えています。