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婦人服オーダーメイド/カジュアルライン > 026


何度か頂いている、「手持ちの生地がなんとかならないか」というご依頼でした。
このような話は、生地の面積が足らないなら作れませんが、切り替えのデザインを工夫して、解決できる可能性が、かなりあります。
このブラウスも、前身頃分と袖が取れるか取れないかの、イビツな形の生地で、前身頃は、ストライプの生地を活かすような切り替えに、後ろ身頃は水色の他の生地を調達して制作しました。
前身頃も、切り替えなければ足らない形でしたが、なんとか曲線的な切り替えにすることができました。
ギリギリまで切り替え線のデザインが決まらない、ということは、それに付随する部品や、縫い方も決められない、ということで、実はそのことのほうが、厄介なこともあるのですが、完成した時に、「簡単にできた」と、見た人に思われることが、自分の役割だと思うので、「苦労をにじませないための苦労」が、作っていて楽しかったりもします。