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「誰にでも簡単に作れる」、ことをテーマにデザインしたワンピースです。
縫うことの難しさには、「直線より曲線の方が縫いにくい」「同じカーブより違ったカーブの方が縫いにくい」「大きな部品（限度がありますが）より小さな部品の方が扱いにくい」、など、ある程度は法則があって、その難しいことを出来だけしなくて、かつ、立体的な形になればと思いデザインしました。
このワンピース、ボタンを留めるループとウェストのヒモを別にすると、たった4種類8枚の部品でできていて、多くの人が面倒に思うであろう、「見返し」や「ファスナーや、沢山のボタンによる開き」もなくし、伸び止めテープは使いましたが「芯」は必要ありません。
また、立体的なシルエットにするために、前後の身頃の横の切り替え線は、少し複雑なカーブを描いているのですが、特に「縫いにくい」、ということはないと思います。